開校5年目の埼玉県立戸田かけはし高等特別支援学校
『本校に関わる全ての人にとって、
楽しいと思える学校』の実現
埼玉県立戸田かけはし高等特別支援学校長の杉山功一です。今年度もよろしくお願いいたします。
昨年度本校に着任して、大切にしたいこととして思い浮かんだ言葉が『楽しいと思える学校』でした。学校生活の中で、安心感や充実感、達成感、成長の気づきがあってこその『楽しさ』だと考えます。生徒一人一人が『楽しさ』を感じられる教育内容にしていきたいと考えました。校長として、1年間『楽しいと思える学校』を念頭に生徒と共に学校生活を送る中で、これ以上に大切にするべき言葉が浮かびませんでした。そして、生徒はもちろんのこと保護者の皆様、教職員、地域の皆様、近隣学校の児童生徒も、「戸田かけはしは楽しそうだな。」と感じてほしいなと思うようになりました。
そこで令和7年度は『本校に関わる全ての人にとって、楽しいと思える学校』の実現を目指していきたいと考えました。
本校に関わる全ての皆様、ご一緒にこの目標の実現を目指していただけないでしょうか。とても大きな目標ですが、本校は、その可能性のある学校であると思っています。
今年度もよろしくお願いします。
令和7年4月1日
埼玉県立戸田かけはし高等特別支援学校長 杉山 功一
『楽しいと思える学校』にしましょうね。
学校概要
開校5年目も、これまでの学習の継続性や積み重ねを大切にしつつ、先進的な活動を取り入れて、高等部単独校の利点を生かした教育をしてまいります。
本校の校章は、漫画家の森川ジョージさんにデザインしていただいたものです。
五色の虹は、未来を拓く手の指をイメージしており、その手で力強く対岸をつかもう、また、対岸まで橋をかけようとしている生徒一人一人の力強い姿を感じさせるようデザインされました。
校歌にも「みんなでゆこう まだ見ぬ場所へ 未来へのかけはしと なるために」とあります。
みんなで励まし合って対岸をつかみ、橋をかけたなら、笑顔で渡っていくような学校にしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
学校教育目標
認め合い、高め合い、励まし合いながら、
豊かに生きていくための土台をつくる。
目指す学校像
思いやりの心を育み、丁寧に学びを支えることで、
生徒の自立と社会参加を目指すとともに、
交流などを通じて地域等と連携する学校